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カブトから電王、そしてキバへ

電王が終わり、キバが始まった。スタート前はいろいろと心配された電王、いや、始まってからも違う意味でいろんな心配があったわけですが、たぶん平成ライダー史上最高傑作だったと思う。なんと言っても”ちゃんと”終わったんですもの(苦笑)。

新しく始まったキバもなかなかいい。現在と20年前のバブル絶頂期の2つのストーリーを並行で進めるという、ややこしい部分もあるので、お子様が付いていけるかどうかが心配なのだが。。。

それはさておき、以前の自分だったら「仮面ライダー」として受け入れなかったかもしれないこの二作、どうしてこんなにはまれるのか分析してみた。つーか、電王の初期に既にわかってたことだけど。

上で書いた「平成ライダー」は、一般的にクウガ以降を指す。実際にはBLACK RXの途中から平成だし、映画とかの「真」とか「J」とか「ZO」とか(ろくに見てないので知らん)も平成だけど、基本的には今の枠でやってるもの。

この「平成ライダー」をずっと見てきて、「龍騎」と「剣」だけは「仮面ライダー」と認めなかった。キャラとかいろいろいい部分はあるんだけど、ライダー同士がカードやらモンスターやら奪いあう、ってのは、やはりどうしても。。。あと、これからの説明上、こいつらがいないほうがまとまりがいい(苦笑)。

というのも、平成シリーズに、昭和ライダーシリーズの面影を見たからだ。その対応は。。。

クウガ:(最初の)仮面ライダー
 基本一人で戦う、というところと、”オリジナル”である、と いうところに尽きる。

アギト:V3
 一応前作直結の世界であること、ライダーマンとG3のイメージ(名前も”3”だし)。ギルスを見たときは 「アマゾン?」と思ったりもしましたが。。。

555:X
 神話ちっくな怪人と、他のライダーにないストーリー、 キャラ、すべてにおいてスタイリッシュなイメージ。 顔にXなカイザもいる(w

響鬼:アマゾン
 基本肉弾戦、大自然の中が似合う。そして、、、超異端。少年とのふれあいが印象的ってのも。

カブト:ストロンガー
 だって”カブト”だし(w。それに唯我独尊、最強キャラって共通点もある。カブトのパワーアップも、銀色ストロンガーを髣髴させる。

ストーリーが、とか設定が、とかではなく、あくまで私の中での(こじつけもあるけどね)イメージのお話。響鬼の後半に怒り、カブトの最後、疑問点を残しつつ、平成ライダーとしてはかなりちゃんと終わったよな、と思い、このイメージをあてはめた時、私の中での「平成ライダー第一部」が完結した。もう「仮面ライダー」にこだわる必要はなくなったのだ。

実際のところ、平成ウルトラ(こちらは多少間が開いたりしたけど)もそうだけど、オリジナルより既に長くやってる。もうこっちが本物、と言っても過言ではないわけだ。だから、「仮面ライダーは***でなければならない」なんてのはもういらない。

クウガの前は、確か復活ロボコンだったはずで、その前はロボタック。さらに前はカブタックで、これはビーファイターの流れを汲んでる(はず、よくしらない)。で、元を正せばメタルヒーローシリーズ、つまり宇宙刑事ギャバンの流れを汲むのだ。東映特撮は、例の全盛期にはライダー以外にイナズマンだのキカイダーだの。。。果てはズバットなど、いくつも並行でやってた。昭和ライダー亡き後は、戦隊ものとメタルヒーローシリーズ、そしてオリジナルロボコンから始まり、少年探偵団ものを経由し、ご町内の平和を守る魔法少女ものへとたどり着くシリーズが存在した。

メタルヒーローシリーズとご町内系が融合してカブタック、ロボタック、そしてロボコンの復活となり、そこから始まったのがクウガ。そう、戦隊もの以外の東映のパワーを凝縮したと
考えてみればいい。

だとすると。。。メタルヒーロー全盛期のパワーと、仮面ライダーのブランド力、そしてご町内系の人と人(?)との触れ合いを大事にしたりするストーリーとキャラの魅力。それが融合して電王が生まれた、そう思えてくる。

デンライナーの変形した姿はドルギランに通じるし、その戦う舞台はマクー空間にも見える。(お仲間)イマジンたちの愛らしさは、元ねたが民話系なのもあって、ご町内系の異形のものたちのそれに通ずる。そして。。。過去の平成ライダーと一線を画したのは、「あくまでも勧善懲悪」であったこと。いろんな迷いはあっても、りょーちゃんが「自分が悪」なんてことを思い悩むシーンは皆無(w。

そう、戦隊もの、というある意味安牌にして定番、逆にそれだからこそ無茶ができる作品をキープしつつ、東映の総力を結集して今のライダーは作られている、と考えることができる。「昭和仮面ライダー」という呪縛から解き放たれで、ようやく「電王」は最高傑作として完成したのだ。

なかなかその余韻が覚めやらぬ中始まった「キバ」。なんとも微妙にダークヒーローっぽんだけど、変身前とのギャップがとんでもなく激しい。ダークヒーローっぽいかっこよさ、あっちの時代との連携という複雑さで、すげぇ固い作品になるかと思いきや、あのキバットのキャラのかわいさったらない(えぇ、めっちゃおもちゃほしい<馬鹿)。電王のように、途中で息切れすることなくやりきったら、かなり面白い作品になることが予想される。ひょっとしたらキバ自身もファンガイヤ、もしくはその血を継ぐものである可能性も高く、そうなると。。。

「♪あ~くまのち~から~、みーにぃつぅけたぁ」

というアレを彷彿させる。まぁあれはアニメだけど、、、東映だ(w。

あぁ、いくつになってもスーパーヒーロータイムはやめらんねぇ(苦笑)

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コメント

確かに、龍騎と剣を除いた平成五作品は過去のライダーに当てはまりますね

投稿: カブト | 2008年11月27日 (木) 22時36分

ご賛同いただきありがとうございます^^;;;
書いたのはキバ開始直後だったと思うのですが、
すでに終盤。
予想していた、というわけでもないのですが、
今読み返して、デビルマン的な内容も見えてきて
ちょっと驚いたりしてますわ。

投稿: ごるご十三 | 2008年11月28日 (金) 00時48分

仮面ライダー、、、V3以降まともに見た記憶ないですが、ブラックのデザインは、非常に好きです。
まぁ、最近のにもっといいデザインのが、居るかもしれないけど、ちょっとわからない。
10年ほどテレビ見てなかったから、わからない。久しぶりに見ると面白くてやめられんです。
特撮系は、嫁が嫌いで、どのみち見れないですが。
というわけで、お久しぶりです。
また、いずれ、どこかで会えるとよいですね。
松○M他、御一同によろしく。

投稿: 小林哲之 | 2011年2月22日 (火) 20時19分

おぉ、誰かと思ったらお久しぶりです。
あの頃のご一同、みなさんお元気ですよ。
Sずきさんとは、最近やたら飲みに行ってますわ。
こちらに来られることがありましたらぜひご一報を。

投稿: ごるご十三 | 2011年2月22日 (火) 22時05分

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