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1997年12月 5日 (金)

2尾め:ABU アンバサダー2500C IAR

私が最初に使ったベイトキャスティングリールは、ダイワのミリオネアシリーズの青い、丸型のものでした。もちろんアンバサダーへの憧れが、丸型を買わせたのです。しかし、そいつは非常に使いづらく、すぐお払い箱。友人から入手したシマノのバンタムマグキャスト100SGが、かなり長期に渡り、私の愛機でした。それを限界まで使った後、これまた弟のおさがり^^;;;ダイワのファントムZEROという、レベルワインドが観音開きするものを使ってて、どちらも扱いやすく、良く飛ぶリールでした。

大学卒業直前の年、暖冬の琵琶湖に何度か通う中、ヘビキャロをなげる機会が多く、そのためにシマノのエクセージのロッドを購入。リールはファントムを流用していたため、2本併用が不可でした。で、就職後、最初のボーナスで買ったアンバサダー4600Cハンクパーカースペシャル。これが難物で、いまだに使いこなせない。ゆるめればバックラッシュ、閉めれば飛ばない。相性の悪いロッドに、バランスの悪いルアーを使っていたのが原因ではあるが。。。

で、ようやく本題、2500Cの話。前回のオリザラの事件の後、ショップでマイケル、レッドペッパーJrクラス、つまりは1/4ozクラスのルアーを使い易い竿、ということで教えてもらい買ったのが、ダイコーのフォーミュラスティック60L。その後、これにあわせて買ったのがこの2500C IARである。部長にかりた1500Cを、と思いながら、スプール幅でこっちを選んだ(親指でかいのよ)。アルテグラ以来、アンチリバース的機能がないといや、みたいなところがあり、IAR付きを選んだ。

この竿にこのリール、今のところ一番気に入っている組み合わせである。こまめにメンテし、ブレーキ調整もほぼマスターした今、ゲリヤマグラブのノーシンカーからオリザラまで”投げられる”。もちろんすべてに完璧というわけでは当然ない。アクションの付け具合やテキサス、ラバジ使用時の感度は、今一つだと思う。これは竿の問題か^^;;;しかし、「勝手に師匠」こと桂川JBプロのお話でも、「そんなものは後回し。とりあえずルアーを水に掘り込まなければ釣れない」ということで、プロでもたくさん積み込んだロッドに、すべて同じルアーがついてることもあるそうだ。当然、いろいろな各種”専用”ロッドにだ。また特にバイクでのおかっぱりが中心となる私には、1本で多くの釣りがこなせるということも大切なのである。

話がロッドに振れたが、とにかく回るし、むちゃな状況でなければ再起不能バックラッシュはしない。サイズもなにもかもちょうどいいのだ。

#うーん、うまく説明できない^^:::

2500Cまさにその組み合わせ。

今年はスピニングロッド、覆面リール、常吉リグを駆使し、ついに200尾という記録を達成した。が、来年はもう一度フォーミュラスティック+2500Cという(私にとっての)最強タックルを中心におかっぱりして見ようと思う。ハードルアー使用率もあげて。

ただ...最近’96メタニウムに浮気してたりします^^;;; 来年はナイロン12lbを巻いた2500Cをメインに、PEかフロロを巻いたメタをかばんにしのばせて、オリザラから常吉までやってみようと思う。年間100尾に落ちたとしても。。。

で、次回は覆面と常吉についてだべる予定。

追記(2006/1/5):懐かしいなぁ。フォーミュラスティックは結局折っちゃって、先にソリッド入れて変なイカダ竿みたいになってます。昨年サンバソウ釣りで大活躍。2500Cもそのままこの竿についてて、PE巻いちゃったり。なんだかんだで手放せない(苦笑)。で、その後変わりになる竿をあれこれ探して、今のところスコピー1601Rに落ち着いてますが、まだ完全には納得行ってなかったり。1600SSのほうがよかったかなぁ。

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