9尾め:ソナーの使い方
さぁてこのシリーズも4回目。いつまで引っ張る気だ、なんていう方もいらっしゃるでしょうが、もすこしお付き合いください。今回はソナーの使い方についてです。
第1回にも書きましたが、ソナーにはラインアイが3つありまして、どこにリグるかでアクションが変わります。桂川師匠は一番後ろのタイトウィグリングディープアタックとかいうやつで、太いラインを使用、ロングキャストして底まで沈め、そこから引いてくるらしいです。で、ねがかったら思いっきりしゃくって外し、外れた瞬間にバイトがある、ということでした。が、私が最初に使用したポイントは非常に浅く、単に幅広く探りたい、という状況でした。で、最初は言われたとおりリアにリグってたのですが、なんか気に入らない。で、真ん中にセットしてみたらこれが大当たり。本来私のような使い方ですと一番前ってのが筋なんでしょうけど、どうも真ん中以外のアイを使用すると、振動具合、フォールスピードなど、もろもろ気に入らないんです。ま、使う方のお好み次第というところでしょうか。
で、私がソナーを使う状況ですが、まず広いシャローエリア。底にウィードなんかがあればいう事無し。だいたいにおいて、そんな所には活性の高いバスがいるもんなのですが、こいつを幅広く、しかもスピーディーに探って、リアクションで食わせるわけです。ですから基本的には着水即リトリーブ。水面から飛び出さず、かつウィード等に引っかからない速度でただ巻きです。某ダムのおかっぱりに通っていた時期なんか、水面下30cmぐらいでウィード、なんて状況で使ってたもんで、すさまじくリールを酷使しました。おかげで愛機2500Cはレベルワインド部交換というはめに^^;;;
ま、他のバイブレーションと同じく、投げて巻くだけ、ってのが基本です。ご使用に際していくつかの注意点を。
まず、キャストの度に引っかかったゴミ、ウィードは取り除く。ちょっとでもついてるとてきめんアクションが悪くなります。グリグリ巻いてる途中に、なんかおかしいな?と思ったら、とりあえず大アワセしましょう。ミニバスの場合もありますし、ウィードとかが絡んでいる場合もありますが、このアワセによってフッキングできたり、ゴミを外せたりできる場合があります。
次に、アクションは付けない。これも私見ですが、変にアクションつけるとフックとラインがからみ、水面を回転したり、なんのアクションもなくもどってきたりします。リフト&フォールぐらいなら大丈夫なのでしょうけど、私の使うシチュエーションでは、フォールしたら根がかりか、ウィードの中です(苦笑)
私が昨年まで愛用していたのは1/4ozのソナーで、タックルはダイコーフォーミュラスティック60L、ABUアンバサダー2500C IAR、ラインはシルバースレッド12lbでした。が、正月の時はバイブレーション遠投や!という情報を聞いていたため、1/2ozのほうを使用。タックルはラグゼスポーツ666、旧メタ、スパイダーワイヤフュージョン12lbでした。ま、ソナーのバイブレーションに負けない竿と、根がかり覚悟、重量感ありのルアーってことで、あまり細いラインを使わない方がよろしいでしょう。
うーん、こんなんでいいんだろうか、使い方。納得いかない方、俺はこんな使い方だっていう方、質問等ございましたら、ご遠慮なく掲示板に書くなり、メールするなりしてください^^;;;ちなみに次回はソナーシリーズ最終回(おいおい)、「ソナーのお友達」
をお送りします。追記(2006/1/6):なんかいろいろ書いてあるなぁ。結局のところ、1/2oz以上の鉄板ルアーは飛距離最優先、1/4ozクラスは飛距離出るけど一口サイズで小バス入れ食い、なんて感じの使いかた。頭使ってないなぁ。
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