第二十六試合:ドラゴンクエストVII
<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。
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6月以来でしょうか。完全にさぼってました。仕事のどたばたもあり、休みは釣り三昧、大阪での新日の中継はよくずれ込んでビデオに入ってなかったり、入ってても見る気が湧かなかったり、かなりプロレスに対する気力というのが抜けてました。ネットやらなんやらで入ってくる情報で満足し、中継はそれから何週間も後、盛り上がらないです。
それに加えてここのところはずっとドラゴンクエストVIIづけになってました。もっとも今は一応エンディングを見て落ち着きましたけど。言うまでもなくドラゴンクエストは日本を代表するコンピュータRPG。対抗馬と言えるのはファイナルファンタジーぐらいでしょう。ドラゴンクエストは1作目からリアルタイムですべてやってきました。ファイナルファンタジーは2、4、5、6ぐらいやったかな?6の途中で力尽き、もう二度とやるまいと誓ったので、PSに移りど派手になってからはまったくやってません。ファイナルファンタジーは最新作が9かな?ドラゴンクエストより後発にもかかわらず、本数では圧倒してます。
ファイナルファンタジーは今でもハイペースで、そして毎回超大作としてリリースされています。逆にドラゴンクエストはじっくりとしたペースで出してきました。今回もPSらしい3Dばりばり画面ではなく、いつものドラゴンクエストに3D風味を足したもの。特に今回のドラゴンクエストVIIは短いストーリーを積み重ね、最後に大きなストーリーへと紡ぎあげていきます。そしてお遊びの部分も含み、ずっと遊べるものとして作られています。
最近この2本のことを考えると新日のことを思い出してしまうのです。昔の新日は、シリーズというショートストーリーを積み重ね、年間の大きなストーリーを紡ぎあげ、そして何年かに一回、その総決算となるような大きなドラマを作ってきました。そのころのストーリーはいつまでもプロレスファンの記憶に残っています。シンとの抗争、格闘技戦、国際軍団、マシン軍団(復活の兆しあり?)。これはとてもドラゴンクエスト的。
一方最近の新日は短いスパンで大きなドラマを連発してくる。今回の川田VS健介もしかり、小川VS橋本の連発もしかり。最近のファイナルファンタジーをやってないんで偏見かもしれないけど、同じ印象がある。
ここ数年の新日のビッグマッチについて語ることがありますか?いくつか前のファイナルファンタジーの思い出を語る人を見たことがないです。昔の新日の思い出を友人と語りだせば一晩ぐらいあっというま。ドラゴンクエストの話をしだしたら一作目から最新作まで、ストーリーからキャラクタ、そしてアイテムやらモンスターの一つまで話題になる。世間が短いスパンで大きな刺激を求めてるのはわかる。でも折角の全日、川田というすばらしい素材も、このまま小川のように瞬間的に消費してしまいそうでもったいなく思う。
もっとじっくりとストーリー作れませんか?>社長&現場監督様
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