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2001年9月22日 (土)

第三十一試合:夢のリング

<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。
</前置き>

プロレスファンにとっての一番の夢。それは当然自分がプロレスラーとなってリングに上がること。あるものはそれを成し遂げ、またあるものはアマチュアとして学生プロレスやらアマチュアプロレスに参加する。ガキの頃の私は、夢も希望も持ってない醒めたガキだったんで、柔道やってながらレスラーになれるなんで考えたことも無かった。当時180cm近くあったら変わってたかもしれない。また、今なら道はある。175cmあれば通用する団体はいくらでもあるから。当時はなかった。もちろん私と同じような、好きで好きでたまらない人間たちが集まって、今の他団体時代の要因の一つだろう。夢をかなえたのだ。

その次の夢は、やはり自分だけの「夢の対戦」を実現することだろう。以前なら新日対全日。猪木、馬場、鶴田、藤波。彼らの組み合わせは実現することなく終わった。今は真の意味で夢のカードなんてないかもしれない。そんな中、私の些細な夢のカードは村浜対平の純プロレス(苦笑)。他は特にないかなぁ。そのうちやりそうだし。夕プロ2000号記念大会の最初の目的にはそういう意図もあった。

プロレスファンの集まりがあって、そこで行われるイベントと言えば、消極的なものとしてビデオ上映会など、ファン同士が語り合い、楽しむもの。次に客を集め、レスラーを呼んでの講演会。私の出身大学のプロレス研究会でも学園祭でやってた。藤波が来たときに見に行ったなぁ。

それらを超えた、多分日本では初であろう、プロレスファンが、自らの手で作り上げた興行、それが夕プロ2000号記念大会だった。(一応)レギュラーコラムニストに名を連ねている私、発表当初から協力を表明しながら、結局はほとんど何も協力できなかったので、作り上げたのは桃太郎さんと強力なバックアップをした方々。でもその過程をつぶさに知らせていただいた。これはこれで一大エンターテイメントであった^^;
#苦しむ桃太郎さんを楽しんでごめんなさい。

壮大な目標を達成するには、予算も、経験も、何もかもが足りなかった。だが、出来上がったものは素晴らしかった。リハで見たちゃたさんの一人プロレスはマニアにしか受けないかな?と思いきや、本番でははるかに上回る出来で、マニア以外の人の反応もよかった。ホーキング青山さんの出番は、入場から退場に至るまで、全てがエンターテイメント(ごめん^^;)。本当に無事に入場できるのか?しゃべりのプロが陥った、頭真っ白な瞬間、ここまでドキドキさせ、そして普段のネタに持っていってからの面白さ。期待以上でした。試合に関しては、他の方も書くと思うけど、全女、ノアとも、自分の団体のファン以外をひきつけるため、素晴らしいカードを提供してくれた。そして全レスラーとも、プロレスの楽しさ、激しさを存分に見せてくれた。純粋な女子の試合も、ノアの試合も、生観戦は初めてだったけど、あの試合をあんな近い席で見られるなんて、入場料、1.5倍でもおつりがくるよ。

前日の打ち合わせで初めて顔を合わせ、当日も一応仕事をいただき、スタッフらしいことをさせていただいた。自分たちの「夢のリング」を作り上げたのだ。これまで釣り関係を中心に、いろんなOFFに参加し、いろんなOFFを作りあげてきた。でもこの感動はひとしお。

 桃太郎さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。まだまだ事後処理もあって、大変だと思いますが、落ち着いたら次の「夢」を見ましょう。その時にはこれを読んでいるあなたも一緒に。。。

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