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2002年5月 2日 (木)

第三十四試合:プロレスの影響力

<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。
</前置き>

過去のコラムでドラクエやらガメラやらという、プロレス以外の私の趣味をネタ振りに使って切り出したものがいくつかあります。今回もそのパターンなんですが、昨今のTV番組(特に特撮系の)を見てると、妙に私の世代(34になっちゃいました)のツボにはまるものがあるのです。考えてみると、そういうものの黄金期に育った私やその前後の世代が”モノ”を作る時代になってるんです。だから当時のウルトラマンだったり仮面ライダーだったりに対する情熱を、今風にしつつも同じこだわりをもって作ってるのだろうなぁ、と。

今、プロレスは黄金時代と比べるとファンやマニアといった層以外の人に対する影響力が限りなく下がってるように見えます。世界観やら背景を知らなくても入っていけるK-1やPRIDEの影響力と比べるとね。今って、プロレスラーよりK-1選手のほうがTV露出多いと思いませんか?特にCM。でもね、彼らのモノマネをする芸人なんて皆無でしょ?猪木のモノマネだけで食ってる人間がいるかと思うと、長州のモノマネをする芸人、とっさに2人思いつきます。関根勤の馬場ネタもしかり。結局そうやってTVに出ている人間に、馬場、猪木、長州の黄金期で育った人間が多いのだろうと思うのです。とんねるずの石橋もそうですよね。彼らの影響力というのは相当なものです。今、何かのはずみで1・2・3ダー!をやっちゃう人の中で、引退前の猪木のダー!を見たことある人間がどれくらいいるんでしょう^^;;;

結局、今TVに出たり、いろんなものを生み出している、影響力のある人たちの中に、猪木にパワーをもらった人が多いのではないかと思うのです。そしてそういう人たちが間接的にプロレスを広めている。それがプロレスファン増に直結していないのは、今のプロレス界が排他的になってるのかなぁ、と思ったりするわけですが。

K-1だPRIDEだ、って言った所で、最後のよりどころは猪木であり、プロレスラーを倒したという称号を欲するわけで、プロレス無しで日本では成立しないのではないでしょうか。それは全て、プロレス=最強のイメージを作り上げた猪木の影響であり、商品価値。

プロレスの影響下にあり、今影響力をもった人たちを上手く使いこなせば、プロレスがゴールデンタイムに返り咲く日もあるのではないでしょうか。誰か、やってくれないかなぁ。やっぱ蝶野?旧nWoのころはいろんな人、引きずり出してましたもんねぇ。ひょっとすると猪木がK-1やらPRIDEと積極的に絡もうとしてるのは、そっちの線を狙ってるのかもしれませんねぇ。それが新日をかき回している理由なのだとしたら、芸能人、他ジャンルのスポーツ選手は蝶野が、格闘技系は猪木が、という分担で、新日の影響力10倍、とかになるのかも。期待だけは膨らみます。さてどうなりますやら。

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コメント

当時は、春一番の猪木と、長州は誰だっけ。

今は長州小力のように、プロレス芸人が
ポジションを確立してますね。見てる人の
何%が本物を知ってるんだろ。

投稿: ごるご十三 | 2005年12月 2日 (金) 21時34分

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