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2003年1月22日 (水)

第三十八試合:武藤の考えてる事

<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。
</前置き>

いつ以来?って感じの連続投稿です。月間一位を狙いたいですねぇ。って、もうちょっと先がありますから、もう2,3回書かないといけないですね^^;;;

と枕はさておき、W-1が終わりましたね。本日(書いてるのは放送日らしい)放送してたようなのですが、仕事の都合もあり、かつ、自宅から離れているためビデオもセットできず、結局見てません。まぁ、見る気もあまり起きないのですが。。。

とりあえず、即日の日刊スポーツの速報と、翌日何箇所かのサイトで経過と写真をちらっとみただけ。翌日に、昼飯食いにいったマクド(関西人なので)で東京中日スポーツなる新聞を読んだ。そこにはこんなことが書いてあった(概要)。

「ホーストが出ないとか、直前までカードが決まらないとか、カード発表のために記者を抑えたりとか、結局全てアングルだったのか?うちはW-1のお抱え記者ではない。そういうアングルにはつきあえない」

てな感じ。かなり意訳ですが、確かに直前までカードが決まらない、とかゴールドバーグと連絡が取れない、とか、ホーストが来日したけど、出ない、とか、そういう報道が流れてました。まぁ、半分以上、いわゆるアングルだと思ってましたが、東京中日スポーツのこの記事を見て、武藤のやりたいことがわかったような気がした。

それは。。。完全なるWWE、つまりこってりとアメリカ的なプロレス。WWEの番組を見ていると思う。中継が中継ではなく、ニュース番組のように見える。試合の映像をはさみながら、キャスターが合間のいろいろな出来事を伝え、次のビッグイベントへのつなぎを行っていく。つまり、報道は、すべてWWEの影響下にあるのだ。多分武藤が行ってたWCWもそうだったのだろう。あっちはオーナー自体がTBSのオーナーなのだから、下手したら普通のニュースでもやってたかもしれない。つまり、武藤はマスコミを巻き込んだ形でのビッグイベントをやりたかったのではないだろうか。アメリカちっくに。

しかし、日本ではそうはいかなかったらしい。昔のように、大スポ(関西人なので)のみがリアルタイム情報を流していた時代なら、新日の大本営発表を、さらに面白おかしく書いてくれただろう。しかし、K-1なりプライドなりが受けて、これまで格闘技に見向きもしなかった各スポーツ新聞が、一斉に格闘技特集を組むようになった。W-1には今はやりのサップや、K-1チャンプのホーストが出る。つまり大スポ以外のスポーツ紙が大々的に取り上げる材料となっている。しかし、彼らには大本営発表は通用しない。結局上記のような苦情が出るわけだ。

インターネットも、週刊誌もなく、そして大スポ以外の一般のスポーツ新聞がプロレスを取り上げない時代なら、猪木/新間のように、すべてをうまくこなせたかもしれない。しかし、この情報過多、かつ”一般”マスコミが格闘技を扱う時代、武藤の思惑は通用するのだろうか。プロレスマスコミと一般スポーツマスコミがクロスオーバーしてしまっている今、武藤の思惑は通用するのだろうか。少なくともWWE的に作っていくのならば、普段の全日で、ちゃんとネタ振りしなきゃだめだよなぁ。。。直前のマスコミだけに頼ってては。。。

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