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2008年4月 2日 (水)

89尾目:イカタコ

先日コウイカを釣りました。魚(?)種追加のためにも前から釣りたかったんですが、周りは簡単や、というの全然縁がなくって。

これで軟体系はタコ(マダコ)とアオリイカで3種となりました。で、何の話かというと、タコとイカについて。

釣りもしない、海の生き物に興味のない人には、イカもタコもにたよーなもん、と思われていることでしょう。でも、実は全然違うんです。その違いを。。。モビルスーツにたとえてみようというアホな企画が今回の主題<馬鹿

タコは。。。ドムです。え?アッガイちゃうんかって?まず最初に言っときますが、海底を”地面”と捉え、水陸両用MSには限定しませんし、そもそも見た目で選んでるわけではないので、アッガイでは断じてありません。その理由を書く前に、イカとの比較が大きなポイントとなるので、そちらも紹介しておきましょう。イカは。。。ガンダムF91。え?かっこよすぎる?ハンブラビちゃうんかって?<だから見た目じゃねぇ。

1stでもZでもZZでも、その他山のようにいるガンダムの中でもF91でなければならないのです。

タコもイカも海の中を泳ぎまわってるように思われがちですが、基本的にタコは海底にいます。地に足をつけてます。穴の中に隠れたり、海底を歩いたり。だからこそタコツボでの漁が成立するし、釣るときもテンヤとかで底を引きずってさぐります。んで、歩くだけではなく、ジェット噴射での移動もできるのでドムっぽい。

対してイカは、基本的に泳ぎ回ってます。もちろんコウイカとかアオリイカとかのようなずんぐりむっくり系のイカは、海底近くで底にいるものを食ってることもありますが、細長い系のマイカとかその手のイカはあんまり岸に近いとこにはいません。泳ぎ回って、そのスピードをイカして魚を取ってます。だから釣り方は船で沖に出て、煌々と漁火を炊いて、えさとなる小魚を集め、イカを集め、中層で釣ります。

地面(海底)にいるか空中(中層)にいるかだけだったら、イカはアッシマーとかみたいな、飛行形態を有する可変MSのほうがいいんじゃないか、と思う人もいるでしょう。私も今ちょっと思った(苦笑)。でも上記の例は、この2種が持つ決定的な武器の質の差から来ているのです。

それは。。。”墨”。

イカの墨もタコの墨も同じようなもんだと思ってる方がほとんどでしょう。しかしこの2つは大きく違う質と意味を持っています。タコの墨は、多くの人が思うように、目くらまし用の煙幕。敵に襲われた時に、墨で目くらまししてる間に逃げ出すのです。ではイカの墨はというと。。。コウイカとか釣って墨はかれたり、裁いたことのある人はご存知でしょうが、タコの墨よりもはるかに粘度が高いのです。イカが吐き出した墨は、タコの墨のように拡散せず、ある程度の塊となって漂います。つまり、、、おとりというか分身を作って敵をかく乱するのです。

そう、タコの墨はドムの目くらまし用投光機(おなかのとこにあるやつね)、イカの墨はF91の。。。例の質量を持つ残像による分身(w
あまたあるガンダム、いやすべてのMSをあわせても、この技が使えるのはF91だけですからね(苦笑)。シュピーゲルガンダムのは忍術系だから、多分質量ないだろうし。

いや、単にこのねたがやりたかっただけなんす。すさまじく読み手を限定するネタだこと。 

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コメント

わはは、思わず笑っちまった。
わたしゃ~なるほど~って思うけど
両方知ってる人間って、どんだけ居るんだ?。(笑

投稿: のぶ | 2008年4月 3日 (木) 19時59分

ですよね。
他にもガンオタな釣り人いるはずですけど、
みてねぇだろな(苦笑)

投稿: ごるご十三 | 2008年4月 4日 (金) 00時46分

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