特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
が決まり、対象となる種が発表された。釣具業界や経済効果という
要因があったにせよ、議論の末、ラージマウスバスは対象外に
なった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050121i316.htm
ところが、小池環境大臣とやらの一声でいきなり見直しとか。
21日の閣議後会見で小池百合子環境相が「指定が望ましい」と発言し、一転、リスト入りが決まった。
小池百合子?あぁ、あのおばはんか。法律に詳しいわけでは
ないんですが、大臣の一声で、一旦発表された法律が
簡単に覆っちゃうもんなんですか?
で、結局どうなのよ、ということで法律読んでみました。
法学部でもなんでもないので、条文理解は難しいのですが、、
http://www.env.go.jp/nature/intro/law.html
釣りをすることは禁止されてませんね。無許可で増やしたり、
移入することが制限されている、だれが入れたか判明した場合には
そいつに駆除費用を負担させる、とか、新規に移入、輸入した
ものに罰則、とか。
釣りをすること、リリースをすることが禁止である、罰則があるとは
どこにも書いていません。駆除するんならすればいい。
生態系を守るために、本当にものを考えているのなら、
今現在、はいりつつある、ふえつつある、より脅威的な
存在が他にあるはずだ。税金つっこむのなら、まずそちらから
やってもらいたい。
バスで設けた団体から金を取って、とか釣り業界に駆除の
協力をさせる、というが、そんな法律はない。
バスを広めて回った団体や企業、個人を特定できたのなら、
その連中に費用を負担させればいい。
それ以外に、駆除に協力しなければいけない義務なんざない。
だから、私はバス釣りを続ける。リリースもする。
よそにもっていくことも、養殖することもないから法には触れない。
駆除には協力しない。
釣り業界は、提案として、釣り人、業界を巻き込んで、
協力のもと、ゾーニング(すみわけ、バスがいてもいい場所を
設定して、そこに封じ込める)というネタを出してきた。
それをまったく却下して、駆除を進めるというのだから、
全釣具業界、全釣り人は、こんなもんに協力する必要はない。
バスを目の敵にして、駆除のためだけに釣りまくってる
人もいるようですが、まぁそういう人は勝手にしてください。
これを機会にバスをやめる人もでてくるでしょう。
やめられる人は好きにしてください。
私のように、絶対やめられない、バスを愛している皆さん、
釣りを続けましょう。現場を見続けましょう。バスを、
バス以外の魚をも、周辺環境をも、全てを見続け、
愛しましょう。そしてあほな法律には一切協力しないで
いましょう。
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