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2005/03/02

特定外来生物等の選定について

[件名]特定外来生物等の選定について
[宛先]環境省自然環境局野生生物課
[氏名]高階 学(たかしな まなぶ)
[郵便番号・住所]〒570-**** 大阪府守口市*********
[電話番号]06-****-****
[FAX番号]06-****-****
[御意見]

1意見の対象となる種
オオクチバス、ブルーギル
2意見の概要
駆除を前提とした特定外来生物指定の反対
3意見及び理由
オオクチバス、ブルーギルに関しては、日本に入ってから
長い年月が経っており、拡散さえ阻止すれば、現時点で
生態系への急激な影響は考えられません。
釣り人として20年以上現場で見てきたものとしては、
他の要因(在来種の生活圏の破壊等)の影響が大であると
感じています。自然保護、生態系保護は、人的な要因を
まずなんとかするべきであり、生き物の命を奪うことを
最初にやるべきではないと考えます。

これ以上拡散させない、という点においては賛成します。
ですから、現時点では県条例レベルの持ち込み禁止を、
法律として整備する必要があると考えます。これは
今回の法令とは全く別の形で行うべきです。
今回の形では、釣り人、釣り業界は駆除に協力すること
などありえません。ですから、釣具業界に対して特殊な
税金の付加、釣り人に対してライセンス制の導入と、
その費用などを課し、その収益を持って在来種保護
活動を行うべきと考えます。間違ってもその費用で
駆除活動を行ってはいけません。

外来種を拡散させない、在来種が住みやすい環境を
整備する、在来種保護の研究や増殖を行う、
外来種のいる場所といない場所を明確にし、いない場所に
増殖した在来種を入れ、保護する。外来種のいる場所に
おいても、充分な検討を行ったのちに、駆除ではなく
外来種の移動を行い、在来種保護エリアを増やす、
というような手順を踏むべきと考えます。

最後ではありますが、最初に書いた文言の続きとして、
今回指定を予定されていない中で、より緊急度の高い種が
あるはずです。ある種のクワガタやカブトムシ、先日
ニュースにもなったコガネムシ、他、昨今のペットブームで
入ってきている観賞魚や爬虫類、両生類、昆虫類など。
オオクチバスやブルーギルは、食害こそあれ、DNAの
撹乱要因にはなりません。至急対処すべきは、在来種と
容易に混血し、固有のDNAを失わせる可能性のある
種であると考えます。同時に、今入ってきている種に
対して、今なら水際で阻止できるものがあるはずです。

何十年も前に、それを徹底できなかったつけが、
今のオオクチバスやタイワンザルにまわされるような
ことを、これから何十年後かに、それらの種に行うことの
ないように対処いただきたい。固有DNAが失われて
からでは、保護も増殖もしようがありません。

今やるべきこと、今できることを再検討ください。
水産業保護は農水省の管轄で、環境省がやるのなら、
本当にやるべきことは何かをご検討ください。

以上

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