酒と肴
写真もはっつけましたが、一昨日は釣ってきたカツオを
タタキにしてみた。もちろん初挑戦。
オニオンスライス作って土鍋(小)にしきつめ、もどしたわかめを
ちらし、タタキにしたカツオを並べ、刻みねぎをどばっとかけて、
シソも刻んでちらし、にんにくのスライスを混ぜ、どばっと
ポン酢しょうゆをかけて、おろししょうがもたっぷり。
しかーし、すげぇ旨い、までいかなかった。まぁwogey曰く、
私は料理のセンスがないらしいので仕方ないんだけど、
ケチって血合が残ってて臭みが残ったこと、ポン酢入れすぎて、
最後のほうはポン酢のシメカツオになりかけてたこととか、
全体的に。。。いや、普通に旨いのは旨いんだけど。。。
昨日はゴマサバの一番でかいのをキズシにしてみた。
もちろんこちらも初挑戦。一昨日の夜に塩をして。。。
って、どれぐらいすればいいのかわかんないので適当だけど。
塩は「伯方の塩」。こういうとこは妙にこだわる(苦笑)
で、会社帰ってから塩を落とす。ぬるい水道水がいやだったので、
浄水機通してボールにためて、そこに氷をぶち込んで、そこで
洗い流す。
ネットで調べたとおり、昆布を敷き、米酢をぶちまける。
タッパーがでかいのもあるけど、サバも半身+αまるごとなので、
全部つかるまで、ビンの7,8割使ってしまう。うーん、贅沢だ(苦笑)
早めに帰ったこと、昼に食った熊五郎のせいか、胃がもたれてたので、
ゆっくり2時間ぐらい待つ。で、「海猿」見ながら、半分ほど切って
食べ始める。。。う、うまい!酒が進む。
結局止まらずに、残りも全部切っちゃう。こりゃ簡単でいいなぁ。
えぇサバさえゲットできれば。。。ネットで調べてたら、ノルウェー産塩サバ、
ざっと洗って酢に付けて、超簡単、ってのもあったから、それでも
いいかもな。
この二日間の差は、調理方法の差だけではないと思う。
なにって、酒ですよ。
一昨日は、帰りにスーパーよってタタキの準備をして、近所の酒屋で
うまそな日本酒を。。。と。でも、最近立ち飲みに力を入れてるからか、
前はいっぱいあったうまそな日本酒が壊滅状態。がきのころの
同級生の店だし、手ぶらで帰れず、とりあえず一本買ったんですが、
これがなんかしっくりこない。結局ご飯のおかずとして食べた。
昨日は駅前の酒コンビニ。このコンビニは、酒屋が経営してるとこだから、
結構いいのをおいてる。そこで菊水を発見。辛口でもふなくちでもない
500のビンだけど、これならだいじょぶ?と購入。
これが正解かな?キズシ食べながら、8割ぐらい飲んじゃいました。
やっぱ、酒と肴は切り離せませんな。旨い酒があれば肴も旨い。
肴が旨けりゃ、酒も旨い。
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コメント
その昔、日本では魚を『うお』と読むのが標準であった。
しかし、その生き物はおしなべて酒に合うので
酒に合うもの=肴=さかな=魚
となっていった。
という説をどこかで聞いたことありますね。
真意のほどはともかく話の雰囲気が好きです。
んで、カツオ
脂のないカツオ(上り、もしくは小さい)は
野菜や味の強いタレと合わせると風味が負けてしまう。
だからタタキよりも醤油だけのが返ってよい。
江戸っ子の初鰹好きはタタキではなく
さっぱりと脂のなく歯切れのよい上り鰹を
辛子酢味噌で食べることを言うのですね。
と、『おせん』にも書いてあります(笑)
僕は脂に関わらず醤油で刺身派ですが。
また、江戸の鰹のタタキは食中毒の心配をした政府(幕府?)が
『火を通しなさい』という御触れを出したため
刺身を食いたいがお上には従うという方針のため
さっと焼くのが特徴。
それに対し、土佐の鰹のタタキは割としっかり火を通す。。。らしいです。
ちなみにやまびこのタタキは
クレームブリュレ宜しくバーナーで炙ってます。
それもほんのちょっと。
以上、雑学でした。
さて、腹身が焼けたし頂きましょうかね・・・
投稿: Kenneth.K | 2005/09/07 23:01
自信がないので調べてみたら間違ってました。
御触れを出したのは土佐藩でした。
それじゃ、江戸と土佐の焼き方の違いの知識はどこから仕入れたんだっけ・・・
下のアドレスに詳しく書いてあります。
知ったかぶりかましてすいませんです。
http://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/contents/contents/0029/
投稿: Kenneth.K | 2005/09/08 00:35
なるほど。
あんだけ身がしっかりした状態で
キープできてたので、もっと刺身&わさびで
食ってもよかったかなぁ、と。
投稿: ごるご | 2005/09/09 01:24