水木
いちろー
じゃなくてしげるロード
追記:
温泉宿とはいえ、15時半とかに到着しても退屈だろうと、
境港とか境水道でも見物しようかと思ってたら、水木しげるロードなる
観光地が。聞いたことある、妖怪のレリーフとかがずらっとならんだ
通りが、って。せっかくなのでそこを目的にする。
めちゃくちゃファンであるとかマニアでなくても、日本人の常識の
範囲で妖怪とか、鬼太郎のことを知っている人なら十分楽しめる場所です。
地方の観光地周辺の、少し寂れた商店街って、なんか風情あるじゃないですか。
そういう商店街に妖怪の像がならんでます。基本的に小さなものが多いですが、
その像が主役というより、商店街ぐるみでもりあげようとしているのが
よく伝わってきます。鬼太郎関係みやげ物屋があちこちにあり、
酒屋ではねずみ男ビールとかが売ってたり、レコード屋には
鬼太郎プリクラがおいてあったり。
到着時間が遅かったため、水木しげるミュージアムには入れませんでしたが、
みやげ物屋を覗いて、あちこちの像を見物して、大きめのねずみ男とかとは
肩組んで写真撮ったりして。。。
そうそう、結構強烈なお店もいっぱいありました。
目を引いたのは鬼太郎とは関係ないのですが、工芸品とかを
全て1050円で売ってる店。「工場直だから」と説明されましたが、
それにしても「これが1050円?」と驚くブツがいっぱい。もうちょっと
時間をかけてチェックしたかったなぁ。とりあえずスーツ用サスペンダー
ゲット。安くてしょぼいのか、いいけどかなり高いのかしか
見当たらんから、これはラッキー
もう一つは「ゲゲゲハウス」だったかな?外見はそっけない
古い雑貨屋みたいなのに、中はすごい。鬼太郎コスプレグッズが
そろってて(売り物じゃないです)、中で着て写真撮ってもらえます。
多分、自分のデジカメで撮ってもらってたようなので、無料かと。
売りものは夜光の粘土で作ったと思われる目玉おやじやねずみ男の
ストラップとかキーホルダー系のもの。
工場で作ってるのではなく、横の休憩スペース、となってる場所で
店のおっちゃんが自分で作ってるらしい。
で、この出来がいいんです。田舎のおっちゃんが作った、それっぽい
けどなんか変キャラではありません。ちゃんと似てるし、それでいて
ねずみ男の顔なんて、原作より穏やかでかわいい。リアルすぎない
のが返っていい感じなデザインは秀逸。
結局光る目玉おやじストラップを購入。おっちゃん曰く、
福山雅治とおそろいだそうです(苦笑)
てな感じで、すごいアトラクションがある観光スポットではないですが、
そんなにお金使わなくてもあれこれ楽しめるネタもあり、家族連れにも
いい感じでした。あぁ、さっさと家族を作ってまた行きたいなぁ。
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