GT煩方Kenne助 第1回 横浜の『E』
<Kenneth.Kです>
『これはいかぬ。』『これはいかぬ。』
その日、Kenne助は何かの呪文のように呟きながら横浜の町を歩いていた。
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『これはいかぬ。』『これはいかぬ。』
その日、Kenne助は何かの呪文のように呟きながら横浜の町を歩いていた。
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20時45分まで仕事してると、最速ルートで帰っても22時前になるわけで、そっから揚げ物する気力なんか普段はないんですが、今日はどうしてもやりたくて。。。
師匠推奨の骨せんべい。太刀魚です。上の方の三枚おろしの真ん中が正統派っぽい。確かに美味い。
他の食べ方で食って残した骨だけを揚げたものは。。。痛い。背骨以外の細かい骨がばらばらに口の中で暴れるので痛い。あちこち刺さりました。
身が付いてるのは、焼くにも刺身にもしずらい尻尾。これも二度揚げしてみましたが、けっこうじっくり揚げた割りに、身がしっとりとして、骨はそこそこ揚がっててこれまた美味かった。前に竜田揚げの粉つけて揚げたことがあるんですが、素揚げ&塩のほうが旨いかも。
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なんで2つかってーと、一個忘れてたつーか、短編なので。。。
というわけで一つ目はまた森鴎外の「高瀬舟」。まぁ年表順なのである程度固まりますわね。
で、昨日読み終わったような気がするんですが、、、すでによく覚えてない。次のインパクト(さっき読み終わった)に頭持って行かれてるんで。。。
高瀬舟に乗せられて島流しになる罪人の話を、つれてく役人が聞くお話。貧乏な兄弟が必死でいきてきたわけですが、弟が病気になって自殺しようとしたけど死に切れてなくて、兄が仕方なくとどめをさしてしまった。その兄が罪人として、、、という話なわけですが、支度金のようなものを持たされるわけです。「これまでが地獄のような日々で、島流しになったところでそれより悪いことはない。こんなお金を持ってるのも初めてだ」なんていうことなんですわ。
まぁ、昨今の事情を踏まえますと、中国とかから日本に来て、犯罪犯して日本の刑務所に入ってる人たち。帰りたがらないらしいですね。日本の刑務所のほうがいい生活ができるかららしいんですが。。。それもどうよ。。。
さてもう一つ。またも絶筆な夏目漱石の「明暗」。
あいたたたた。そこで終わるか!(いや、終わらざるを得ないんですけど、絶筆だから)というのとあわせて、身につまされることばかり。
若い夫婦のお話なのですが、まぁ時代というか、作者がそうだったのかもしれませんが、旦那、仕事してるのに親に毎月送金してもらってて。。。それがとある理由で途絶えて大騒ぎ、から始まります。
身分というかなんというか、私ら貧乏してても親に金はもらってません、就職して以降は。なのに下女とかいたりして。。。
やっぱ違うよなぁ、と序盤は思ってたんですが、途中から一変。この旦那、嫁さんが嫌いなわけではなけれど、「愛情」というものはないようで、かといって夫婦らしい感情もあんまり感じられない。とにかくかっこつける人で、、、嫁さんのことを悪く思ってるわけではないんだけれど、世間にも、嫁さんにも、とにかくかっこつけてる。
嫁さんは嫁さんで、文明開化の音がする時代、それなりに学もあるけど、ちゃんと「奥様」を120%演じる力がある。そもそもこの時代にしては破格の、嫁さんが旦那を見初めてアプローチしたという結婚なわけで。
そんな中に、前述の親からの送金が途絶えたことで、いろんな歪が表に出てくる。そして垣間見える旦那の女疑惑。
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昨日はココログメンテナンス中でかけなかったので、2本まとめて。って、2つとも昨日読み終わってたんですがねぇ(苦笑)。つーか、書評ならあっちのほうに書くべきなんですが。。。まぁ軽めなのでこっちに。
その1:森鴎外「阿部一族」
うーん、微妙。時代小説の傑作、って書いてあったけど、これ傑作?殉死という習慣があって、殉死しても無駄死だし、殉死しなくても、しなかったことを暗に批判されて、結局無駄に腹切って、さらにそのことを責められた一族が反乱起こして鎮圧されて、結局全員死んで、というお話。
何がつらいかってーと、出てくる殉死する人しない人、そのすげぇ多くの人が何の何某の子で、、、とか説明がいちいち入る。三国志の有名武将ならともかく、一回しか、しかもちらっとしか出てこない人の出生を全て説明されても。。。という感じになります。
書かれたのは大正二年。明治天皇崩御のおり、かなりの人が殉死されたという。近代と呼ばれる時代になってもそんなことを、という憤りから書かれたんだろうなぁとは思うけど、ストーリーとしてはまったく面白くない。
一つ興味深かったのは、先代に仕えた名将が次代を支える、というのも必要だけれども、そういう人たちもさっさと退いて次の世代に代わるべき、という考えで殉死を評価する描写があること。
そうそう、会社でも政治家でもさ、殉死(いや、死ななくていいけど)して一緒にやめて、次世代に変わっていくべき、という部分もあるんじゃない?
紙のほうはこちら
その2 岡本綺堂「玉藻の前」
阿部さん一家を読み終えた後、つーか、もうちょっと続くもんだと思ってたのにあっさり終わったため、次に読むもののチェック(えぇ、文学史年表の赤字)してなくて、どうしようかと考えたあげく、あれこれ選択肢に答えるとお勧めを選んでくれる機能を使ってみた。そしたら出てきたのがこれ。
どっかで作者の名前聞いたことあるなぁ、という程度で全然知らない。読み始めて、一瞬デジャビュ。将来を意識しあった幼馴染の少年少女。それがあるきっかけで、少女は公家に仕えることになり、少年は世をはかなんで。。。って「金色夜叉」かよ!と思いきや、そっから話は「帝都物語」へ!いや、まじで。
時は平安、少女の父の病気平癒の祈りのために、毎晩清水寺へ通う二人。ある夜、事件が起こり、それがきっかけで少女は人が代わって。。。えぇ、帝都(京都ね)転覆を図る加藤に!いや、それは冗談ですが、ようはとりつかれちゃうわけ。
で、少年は悪徳高利貸しになるわけではなく、安部晴明の子孫である陰陽師の当主に救われ弟子となる。えぇ、いい指導者に恵まれたわけです。そっからいろいろな闘いが繰り広げられます。激しい戦闘シーンがあるわけではないですけどね。
そりゃもう面白いですよ。そして、、、切ないですよ。最後の作品紹介を見て驚いたのですが、これも大正ごろの作品なんですよね。もう充分現代でも通じます。陰陽師とかの流行もありましたから、そのまま映画化しても、切ない恋の物語+陰陽師ものとして、充分に。アレンジなしでもね。
作者は西洋の伝奇小説からヒントを得て、これを書いたらしいですが、後にホームズ物を原著でまとめて読んだのをきっかけに「半七捕物帖」を書いたらしいです。なるほど。西洋のファンタジーなんだな。古さを感じさせないわけだ。というか、今、いかに進歩してないかがよくわかる(苦笑)
あぁ他のも読んでみたいな。青空文庫に一杯あるから、ダウンロードしてみようかな。
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手ごろな身のあるとこ一つ、少なめ一つ、尻尾ぎりのとこ一つあぶりました。
最初、身、少なめの奴の骨のない側食ったんですが。。。やばい。めちゃめちゃ美味い。
昨日、2日間の釣りの疲れと、ろくなもん食ってないのと、タバコ吸いすぎで口の中がむちゃくちゃな状態で漬ける塩水の濃度を測ってたもんで、ちょっと塩が多かったのが明らかなんですが、それが美味い。しっかり塩味が利いてる。
骨のある側は、やっぱ結構骨が気になるんですが。。。まぁなんとかばりばり噛み砕きました。めっちゃ酒が進みます。
つーか、今回、すげぇ釣り味もよくて、また行きたいと思ってるんですが、、、電気浮き眺める浮き釣りも楽しそうだし。。。浮き流しといてルアー投げる、ということをやりたいですねぇ。テトラ上では厳しいですが。つーか、何月までいけるんだろ。今度は贅沢に三枚に下ろして作りたいぞ!。
#いや、中骨はちゃんと骨せんべいで。
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長年の懸案であった「金色夜叉」読了。
おぉ、これがリアル「来年の、今月今夜のこの月も」かぁ、とか感心しきり、、、ではなく、驚いたのは、「続」、「新」と続き、しかも絶筆で未完ということ。こんだけ有名な作品で、映画やドラマで散々作られてる(みたことないけど)のに、未完だったとは。まぁ、一つのドラマとしては本編で完結でもいいと思うけど、それではあまりに救いがないので、救いが見えてきた続編の結末が見たかったという気もする。
女は金持ちの男を選んで結婚したが満たされず、兄弟同様に育った許婚の男を思い続ける。男は金を選んだ女を怨み、光ある将来を捨て、高利貸しとして魔道を歩む。
今からするとよくある話。逆に言うと、ここに原点があるんだろうなぁ。日ごろ本を読みつけない人には薦められません。文語口語入り混じりで、かなり読みにくいです。それが雰囲気をかもし出してるわけでもありますが、結構地の文は飛ばしたもんなぁ。文語で(文字数の少ないDSのページ数だけど)数ページに渡って場面描写、感情描写が続くと、ぶっとばして次のセリフ読んだって話は繋がるし(苦笑)。
忘れてた。紙で読みたい方はこちらを。
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釣ってきた太刀魚は罰として?干物にしたので、一尾キープしてしまった15cmぐらいのメバルと、前回のガシラを煮付けました。
カツオの時は創味のつゆ多すぎて真っ黒でさすがにからかったので、今回はちゃんと薄めに。ちょっと時間が短かったからか、圧力鍋でやっつけても、骨が食えませんでした。
ご飯は冷凍のストックを解凍。たまねぎとジャガイモの味噌汁。
そうそう、最近ちゃんと、かどうかはわかりませんが、かつおぶしで出汁とって味噌汁作ってるのですが、結構大量にかつおぶし使うじゃないですか。なんかもったいなくて、調べてみると、炒って醤油酒みりん等で味付けて、、、ふりかけつくる、ってのがあってやってみました。善光寺の七味ゴマも混ぜたりして。まぁ、「おかか」みたいな感じなんですが、結構美味くて、あっという間に半分ぐらいに。また作りましょう。
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Kenneth.Kです。
釣り道具屋に行って色々と週末に向けて仕入れ。
ルアー各種(詳細はいずれ)、小物を籠に入れて
ついでに来年の下り鰹までにアシストフックを巻く練習をしようと思って
ボビンとそれをつける奴と糸を通す奴とケプラーとフックを、
で、レジに行ったら9000円とちょっと。
ケプラーって10mで2000円もするのね・・・
これはしっかり練習しなくてはならないなぁ。
まぁ、これでしっかりとジギングも出来るようになったら
『東海道ジギング倶楽部』を発足させられるしぃ。
と、自分への投資という形で納得させる(苦笑)
そうそう、交換用にと思ってフックを買おうとしたんだけど
色々ありすぎて断念。
さて、どんなフックにすればいいのか。
バーブレスで、錆びに強くて、スカッと切れて、磨耗に強い。
という感じかな。
砂の中を引きずってきてるから、フックがめちゃめちゃ傷む。
しかも、ルアーによってはメタメタな針がついてることあるしぃ。
色はやっぱ黒いほうが魚に違和感与えないのか
などなど、まだまだテーマは盛りだくさん(苦笑)
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さすがに往復4時間の通勤してるとさくっと読んでしまいます。「海底軍艦」読了。
読み終わっての感想は。。。「えぇ~、ここで終わるの?」というところ。これから大活躍、大活劇!を期待させて、海賊退治して終わりです。
ネタバレもへったくれもないだろう、という作品ですから、ちょー簡単にあらすじ書くと、欧羅巴外遊から帰国しようとする主人公、外遊先で友人と再会、そこの奥方とお子様が帰国する船で一緒に帰国することに。
その船が海賊に襲われ遭難。主人公とお子様は漂流し、無人島に漂着。そこではなんと、大日本帝國海軍のある大佐が秘密兵器を建造中、ということで、親戚だったり友人関係で繋がってたりして、建造終わるまで一緒にいて、完成して旅立とうとしたら大津波で造船所内に備蓄していた特殊燃料がなくなっちゃって、それを買うために気球を飛ばして。。。それがまた遭難して海軍巡洋艦に助けられて、その巡洋艦でお買い物にいって、合流点にいったら前述の海賊と遭遇してやっつけて、めでたく帰国。
ほんとに大活躍はこれからだろ!というところでおしまいなのが残念。調べてみると結構一杯続編があるんですね。読みたいけど、、、入手困難だなぁ。
「海底二万里」とかコナン・ドイルものとか好きな人にはいいかも。ここまででも結構どきどき楽しませていただきました。さて、次は何読むかな。「きんいろよまた(誤)」かな?
紙で読みたいかたは。。。
手がとどきそうな値段のはこれしかねぇ。続編だれかくれないかなぁ。
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少し前に発売になってたんですが、買い損ねてて、結構さがしてようやく二回目の出荷が出回ったようで購入。
しかしながら、神戸往復で、毎日4時間近く電車のってるので、久しぶりにDSでゲームしてたので、未開封のままかばんで眠ってました。が、ようやくゲームがひと段落したので、本日帰りの電車の中で開封。
その昔、高校のころの国語の副読本である文学史の資料。これの年表のうち、重要作品である太字のやつを順番に読む計画を立てまして、それころ二葉亭四迷から読んだわけですが、なぜか当時「金色夜叉」がみつからなくて、挫折してたんで、それから読み始めるべき。。。と思いつつ、背表紙(本棚を再現したイメージから本を選ぶ)を見てると。。。おぉ!「海底軍艦」!こいつは読みたい!
ということでこっからスタート。100冊分入ってるし、ダウンロードで追加もできるっぽいので、ちまちま読んで感想書ければ。。。
とりあえず「海底軍艦」は、まだ序盤もいいとこ。古い漢字とか、いろいろあって、もちろん文体も古い漢字で、ガキのころに叔父にもらったと思われる「海底二万里」を思い出す。ドキドキが高まっております。
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例の会社にあるうつまみ本で「常夜鍋」なるものを発見。それには出汁もとらずに豚肉と小松菜ぶちこんで、からし醤油で食う、となってたんですが、ぐぐってみるとほうれん草だったり、昆布いれろだの酒いれろだのいろいろある。結局のところ。。。所詮は鍋。なんでもありだ(苦笑)
そんなわけで、プランターのエビ用小松菜の残りをかっさらってきても、一食分には満たないことはわかってる。キャベツがまだ残ってたので、それと、ネギ塩作った残りの青いとこをスライスしちゃったりして、あれこれいれる。
昆布+水+日本酒を沸かして、そこに次々ぶちこむ。最後ははるさめ入れて。
まぁ、鍋ですからまずいことはない。それなりに美味い。小松菜は。。。ちと苦かったな。
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今行ってる神戸の事務所、アメリカのソフトウェア企業かよって感じででかい休憩室があったり、お外はでっかいグランドというか広場があったり、隣にはでかい池があったり。。。(鯉、バス、ギルは確認)。
そんな休憩室で、「つまみ」をちょこっと作るレシピ本があったりして、つい熟読しちゃったわけ。釣られてギョニソ(魚肉ソーセージね)買ったりしてたんですが、作りたかったのは「ネギ塩」。なんにつけても美味い、ということだったし、一週間ぐらいは持つ、とのことだったので。
作り方は白ネギ一本分刻んで、塩小さじ一杯、ごま油大さじ2杯(もうちょっと少なくてもいいかも)。あとはまじぇまじぇするだけ。
こいつを作るために、淀川の帰りに竿持ったまま西友へ(2ピースで、袋に入れてたけどね)。が、白ネギねーの。豆腐と朝飯用食パン買って、しばし悩む、、、が京阪百貨店行く。うすぎたねぇカッコで百貨店はどうよ、とか思いつつ(苦笑)。んで、ネギと銀杏買う。銀杏は近日中に封筒銀杏してみる所存<「もやしもん」かぶれちぅ
んで、まだ在庫してたシーバスのフィレを素焼きにして、野菜はめんどくさくなったんで、たまねぎスライスして豆腐入れて味噌汁。この豆腐の残りを刺身風にならべ、こいつもネギ塩で食おうと。
基本的に。。。魚にのっけても豆腐にのっけても美味い。ごま油が容器の底に沈んできてたので、もう少し少なくても、とか塩味もうちょっとあったほうが、とも思うけど、ネギの辛味と、ごま油の風味だけで充分。
さて、緊縮財政モード継続中なれど、ちょっと大きめの買い物をしました。この生活になくてはならないもの。。。。
ガスレンジ。前の、右側がまったく使えなくなっちゃって。思えば引越しの時、一人暮らしだから、一発のがあれば、とか思ったけど、結局数日で無理!と判明。取り壊しを待つ状態だった旧実家に忍び込み、実家側引越し時に放置されてたのを拉致ってきたものでした。引っ越して十年ちょい。その前から実家で使ってて、引越しの際に買い換える、と放棄されてたもんですから。。。よーがんばってくれた、というところですわ。
こいつはリンナイ、上新で19800円。念願?のグリル付き。もっと安いのもあったんですが、揚げ物温度キープ機能がほしくて。買ったのは土曜なんですが、即アジフライ揚げましたよ(w
さぁ、綺麗に使おう<三日坊主
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