サヨリその4
えーと、毎日サヨリでつまらない絵になる予定だったんですが、Kenneth.Kくんが煽ってくれましたのでがんばりました。刺身、塩焼き、天ぷらに続く第4弾です。
自分史上、最高級に手間のかかったお上品な一品。
サヨリの巻き蒸し、3バージョン。(三色、というほど色が違わなかったので。。。)
解凍したサヨリを半身にして、中骨もとっちゃって、そこに、梅肉(南部の白干し)、岩海苔の瓶詰め、カツオだしがらのふりかけを塗って、焼き海苔を同じぐらいの幅に切って(当然柳刃ですぱっと。。。はなかなか切れない)、くるくる巻いて、串で3つずつぐらいばらけないようにさして。。。
後は蒸す。ちょっとお酒も入れたので酒蒸しでもあり。
巻いてから切る、いわゆるその手のものと違って、なにせ最初からこの幅。しかも幅がまちまちだし、解凍しきれてなくてシャーベット状だったりもして、とにかく綺麗にまけないし、見た目は不細工な仕上がり。しかし。。。
梅:うぉ、なんじゃこりゃ!という旨さ。お上品な身で、少し小骨があったりして、梅肉で食べるハモのよう。
岩海苔:まぁ旨い。ちょっと岩海苔の味に負けてるけど、普通に旨い。
かつおふりかけ:うーん、今回のふりかけはちょっと味が薄かったかな?ほんのり身にカツオ風味がついて、いい感じではあるけど、ちょっと淡白。
おっそろしく手間がかかったので、二度とやらないかも。ただ、梅肉を挟んで(巻くのはもういや)天ぷら、とかはいいかもなぁ。ただ、小粒な梅干なので、5粒ぐらい使ったのがもったいなくて(苦笑)。今度は大粒のやつを頼もう。
| 固定リンク
コメント