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2008/11/24

鬼平犯科帳

三連休、ほとんど寝たきり(w状態だったわけですが、、、いや、体調不良ではなく、単にやる気無し、引きこもりモードで。初日は何週間か前から行こうと思ってた京都で写真撮影。その往復の電車の中で読むつもりで、ついに手を出したのがこれ。えぇ、師匠の影響大です。守口の京阪百貨店で探したら一巻がなく、それじゃやだ、とあきらめてたんですが、改札入ると微妙なタイミングで、なら京橋回って特急で、、、えぇ、守口京橋間は定期あるので(微妙に違うんですが)、追加料金不要だし。ということで京橋に向かい、これまた特急の連絡が微妙だったので、京橋の本屋でげっと。

さて、ジャンプ読んでから手を出しましたが。。。なんか不思議な感覚ですな。過去に読んだ侍もの?というと、やはり戦国モノか維新ものになるわけで、合戦シーンのないこういうのって、まぁTVでは散々、金さんやら伝八やらを見まくったわけですが。。。

この手の「捕り物帖」系のものは、そもそもえげれすとかの探偵ものを元に発想されたそうで。。。いわゆる「推理小説」は中学生ぐらいでもうすっかり受け付けなくなってるわけで、、、どうなんだろ、と思ったわけですが、いやぁ全然ベツモノ。

犯人捜し、読者の推理、なんて皆無。そもそも盗人視点で物語が進み、最後だけ鬼平出てくる、なんて話も多い。見所はやはり、当時の「江戸の風俗」であり、「人情」。

いつの時代も言われる、「今の若いもんは」ではないですが、「殺さず、犯さず、こっそり」と盗む、昔カタギの盗人が、やりたい放題の今時の盗人を嘆いたり、いろんな事情で、いろんな場面で描かれる、「春を鬻ぐ」女性たちと。。。そしてなにより、なんだかとにかく旨そうな料理と酒と(苦笑)。

「粋」でもなく、「泣き」でもなく、「華々しさ」でもなく、「激しさ」でもなく、とにかく上手く説明できないけど、「風情」とでもいいましょうか、そういうものが漂っている。

京都で4,5時間歩き続け、ろくな写真が撮れないまま、先斗町で一杯ひっかけ、祇園のサンボア探して2杯飲んで、、、四条から準急乗ったはずが、気がついたら淀屋橋で、折り返して気がつくとくずは、なんてことやってたので、帰りは読めず、少しずつ読んで、先ほど晩飯がてら一杯引っ掛けにいって、飲みながら読んで。。。ようやく一巻。あわてずゆっくり読み進めたいと思う作品に出会えた、という感じ。

それはそうと。。。そろそろ今の日本にも「火付け盗賊改メ方」、必要じゃないっすか。凶悪(特に外国人)犯罪の増える昨今。現行犯なら問答無用で切り捨てるような。。。

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コメント

「風情」
たしかにあてはまるなぁ
けどボクは
「江戸情緒」と思う
え?
いっしょや?
うむむ
そうかもしれへんね
そもそも
江戸の情緒ゆうたかて
東京に住んでるひとにさえ
遥か過去のモノやからね
想像はできても味わうことはでけへんやんか
そこで
こうゆう小説の中に
そうゆう情緒を嗅ぎ取られへんかな・・・と
思てるわけやね

池波センセと鰻でも食いながら一杯飲りたかったなぁ

そのうち
ヨコハマへ豚足麺くいにいかへん?


投稿: Sa. Sa. King | 2008/11/25 00:36

ヨコハマ、
酒を飲みながら食べるをあまりしないので
ご期待に沿えるかどうかは分かりませんが
案内させていただきます。

豚足麺以外にもあれこれ。

投稿: Kenneth.K | 2008/11/25 13:18

>師匠
「情緒」、なるほど。
「風情」だと風景主体な感じですが、
「情緒」となると、風景に人情というか、
人の営みが絡んできて、言わんとするところに
近いように思えます。

時代考証がどこまで正しいのかわかりませんが、
取ってつけたような近代的モラルだとか
常識をもちこんだ妙な時代劇になってないので
素敵です。

ヨコハマ。。。タイミングがあえば。

投稿: ごるご十三 | 2008/11/25 22:10

おまちしております。
かの伊勢崎町ブルースのあのエリアであります。

投稿: Kenneth.K | 2008/11/26 02:36

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