09/05/25(Mon) 釣果 第18回 カサゴなんて久しぶりだ。
釣り方としては
1.まずはサビキ(コマセなし)でシコイワシを釣って
2.活きたシコイワシを餌にカサゴを狙う。
というわけであります。
なんつっても餌が活きたシコイワシなんで
カサゴに限らず、色んなものが釣れそうなので楽しみであります。
ところがどっこい、
シコイワシが釣れないと、どうにもならないというわけです。
サバの切り身を船で用意してるのでそれを使うことになるのですが
やはり活きイワシを使いたいですよね、そりゃ。
というわけで、
カサゴ用の竿を1本出して、
イワシ用の竿も1本だして、
釣れたイワシを船の前後2箇所の生簀に入れに行くわけです。
もうね、これがね、忙しいことこの上なし。
カサゴを狙う人が5人いて、
それをまかなうのは結構大変なのであります。
普段のシロギス釣りが席から動かず、チャッチャカ釣るのに対して
今回はイワシを入れたバケツを持って、船の前後に走り回るわけです。
この日は取材も入っており
あの服部善郎名人も同乗しておりました。80歳だそうです。
話もキチンとされてるし、お元気なものです。
カサゴも釣っていましたが、40cmオーバーのホウボウも釣ってまして。
『このホウボウだったら久しぶりに記録の申請できるかな?この道具のクラスあるいは・・・』
と、言ってたところをみると、まだ枯れてないようです。
『あぁ、この人はまだ日本の釣り業界の前線にいるんだな』
と、改めて認識しましたね。
80歳で一人で釣りに来て、船で釣りして、記事まで書いちゃう。
お見事なものです。
それはすべからく、そういう前線に立つ意識というか
やる気がまだまだあるからできるんでしょうねぇ。
そんな服部さんと業界的な話も少しして
昔話(主に船頭について)なんてもして
そんな一日だったわけです。
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28cm、600gのカサゴ
おなかはパンパンだったけど
これは浮き袋のふくらみです。
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これはイワシ餌ではなく
イワシを釣るときのサビキ仕掛けに食ってきたのね。
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