すみません、さぼりまくりの家主のごるごです。またぼちぼちと
書きます。ということで 新年(おい)一発目はこのネタで。
最近嫁のほうがいろいろと行きたがるので、恒例になった
フィッシングショーに行ってまいりました。まず思ったのは。。。
ようやく本当の「ショー」になってきたな
と。楽しかったし、楽しませようという意図がよく見えた。
会場も広げ、導線には余裕ができた。特定ブース周りは
どうしようもないんだけど。
ただ、「釣具見本市」のころから行ってて、それを楽しみにしてた
自分としては、少し、いや、かなり寂しく感じている。昔ながらの漁具屋さんとか、小規模で小物作ってるとことかがほとんどなくなったからだ。
ルアーをメインとしながら、他の釣りもするので、他の釣りの
小物とかを見て、「これ、あのルアーにこうやってつけたら」とか、
いろいろ工夫するヒントが欲しくて、なかなか釣具屋で見かけない
小物、新発明、地方限定釣具、なんてのを見たい、そういう欲求は
もう満たされない。
また、前述の通り、なんでも釣るので、基本その会社の商品は
全部みたい、のだけれども、ダイワ、シマノクラスのとこ以外は、
もう、見本市展示ではなく、ショーとしての展示に徹底。
ショーに来る客層に特化した商品展示となっていた。これも他の
釣りの釣具を見たい私としては残念。
勢いのあるルアー系の人、そして初心者よりのライトユーザー
ターゲットなのかな。あのマルキューが、ヘラ釣り餌、全く展示して
ないんだもの。最も一番マルキューの餌買う層は、ショーで現物
見て購買意欲を、なんてこと無いんだろうな、もう。
各メーカーの最上位機種で、最長の鮎竿を片手で持って、
どれだけ軽くなったかを調べる。ダイワ、シマノのベイト、スピニングの
最上位機種を触ってみる。これだけはやっときたいのだけど、
両メーカーのリールコーナーは近づくことすら厳しく、
これもなかなかめんどくさくなった。進化のカーブが緩やかになってる
ような気もするし、自分の側にそれをほしいと思う欲求も
なくなってるしなー。
ということで、子供のころの、ただで入れて、ただでカタログと
試供品もらって周った「見本市」から、入場料が必要で、
いろいろお金がかけて楽しむ「ショー」への進化。
楽しくもあり、寂しくもあり。
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