ペットの話

ちょっと訃報に関する話を。。。とも思ったのだけど、このブログにも何度も
登場してる方だし。。。でも、私が語るのもなんか違うかと思いパス。

ということで、引っ越しはくーちゃんのためだったわけです。
子供の頃、犬が怖くて、おかんも犬嫌い。ということで、うちでペットといえば
猫だったわけです。間開いてるけど、4匹ぐらい飼ったのかな。
後半二匹は親子で、親を拾ってきたのが高校1年。子供もいなくなったのは
30前後だったと思うので、15年以上は継続していてました。

で、くーちゃんは初めての犬だったわけです。犬怖いとかは克服してますので、
特に心配はないです。元々、嫁実家行ったらじゃれついてきてたし、ちょくちょく
散歩にも連れてってましたし、連れてきても問題なし。

当然のことながら、散歩からなにから、基本の世話はあゆがする、という約束
だったのですが、朝の散歩はともかく（あゆのほうがはよ起きるから）、夕方は、
私のほうが早く帰宅する、あゆ帰宅＞散歩＞夕食準備、だと時間かかりすぎるので、
私が行くようになりました。なし崩しに休日は朝も私が行ったり。
（こういうこというと、あゆが世話せず、私ばっかり、に見えて怒られますが、
そういうわけではないです。ほとんどはあゆです）

犬飼うの初めての私にとっては、犬の散歩、というのは新鮮な行為でした。
大体同じルートなのですが、私は基本、行きたいように行かせる。もちろん
圏外設定はしますが。あゆは固定ルートにひきずっていくらしいです。
だから今でも、近所から徒歩で帰ってくる時、妙な路地とか通ると、

「なんでこんな道しってんの？」

「いや、くーに引きずられて何度も通ったから」

「私の時とおってへんで！」

そりゃ、固定ルート行かせてたらそうだろうｗ

いつも見かける散歩組とのご挨拶、近所の人へのご挨拶、ついでにちょっと
位置情報ゲーム。さらには習性で。。。レジ袋（うんこ捨て兼用）とトングもって
周辺ゴミ拾いしながら歩いたり。なかなか楽しい日々でした。

そして猫がやってきました。まぁそれまでの流れははしょりますが、
猫みたいないきものがすでにいるので、私の手間が二倍になるよなーと、
躊躇してたのですが、見に行ったらもう私が一目惚れ。最初に飼ったこから
ずっとキジトラが好きなんですよね。さらにいろいろと美猫さんです（親馬鹿）。

主治医のせんせーがプライベートで「ちょっと写真撮っていい？モデルなれるよ」って
いったとかどうとか。

名前は、「てぃぐらーと」（ひらがなが正式らしい）イタリア語でトラ猫のことらしいです、
あゆがつけました。途中、「てぃが」というのも候補で、ウルトラマン好きの私は
それが良かったのですが、のちに沖縄のバナさんとこの猫がそっくりさんで、「ティガ」と
言う名前らしく、勝手に義兄弟設定です（あちらはオスでこちらはメスですが）。

小さいころは噛み癖あるけど、ちょこちょこ歩く、とんでもなくかわいい状態でしたが、

今は、、、だいぶ大きくなりました。来た頃5,600ｇだったのですが、今は3kg近いのでは
ないでしょうか。そのウェイトで、猛スピードで突っ込んできて、ボディアタック食らわせて
くるとか、あゆのおなかにダイビングフットスタンプとか、噛みつきひっかき反則攻撃の
嵐とか。。。生傷が耐えません。在宅勤務の邪魔もいろいろやらかしてくれます（苦笑）。

それでも過去に飼ってきた猫と比べて、寂しがりで、なんだかんだで寄ってくるので、
たまらなく可愛いです。この先まだ大きくなると思うので、先が思いやられたりもしますが。

さて、ペットが犬＞いない時期＞猫、となったのですが、過去、猫が死んだ時とか、
寂しいけど、別に生活が変わるわけではありませんでした。基本親が面倒みてたのもあるけど。
ところが、犬はちょっと違いますね。散歩にいく、というのが生活に組み込まれていて、
それがポカンとなくなってしまうのです。面倒ではあったけど楽しみもあり、
ほんと、一日のルーチンが変化してしまったので。
もっとも、てぃぐは違うだろうな。こんだけべったり一緒にいて、自分らで世話して。
まぁそんな先のことは心配しないでおこう。