Kenneth.Kです。
先に言っておきます。
すごい長い記事ですよ、これ。
沖縄釣行紀を書くとごるごさんの八十八箇所巡り紀と紀行文がかぶるという話なので
ちょっと別の話を。
まぁ、時期的なものもありますのでね。
というわけで、お盆もきまして、黒潮の魚達の声もチラホラと聞こえてくる今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
つまり、カツオやメジが回ってくるていうわけなんで
そいつらを釣る道具を考えるのです。
昨年は異例のキハダフィーバーだったので
あわてて高い道具を買ってしまった方も多いはず。
今回は船釣りな皆様に出来る限りお安いプランでの
カツオ、メジ道具の揃え方を提案しましょう。
ヘらコブラさん、くろべえさんがやりたいって言ってたし、
あくまでも私個人の意見でしかないわけですが
それでも釣れてますのでね。
参考になれば幸いです。
世のお父さん達救済企画だなぁ。こうなると(苦笑)
道具は安く抑えて、浮いたお金で船に乗って現場に出てもらいましょう。
その際に平塚を選んでいただければ御の字でございます。(苦笑)
asaさんは道具持ってそうだし、
枯れっぺさんはカツオをやらなそうだし
かときっち。さんは肉食だし
ごるごさんは東海道が誇るジガーだから関係ないかな。
ちなみにかもさんとその関係者達には
『なんでアイツはあんな道具で釣っちゃうんだ?』
と言われてます。むふふ。
えー、まぁ、前置きが長くなりましたが本編に入りますか。
まずはこちらを
基本的には昨年のキハダを釣った記事に書いてある
道具とおんなじようなものを勧めます。
そりゃまぁ、自分が使ってるものですから。
ちょっと違うところが出てくるのは
品物が生産中止だったりとかそういうことなので
性質、方向性は同じような道具を選んでます。
では、具体的に。
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<リール>
最初の写真は昨年まで使っていたリール。
親父のお下がりで親父曰く30年くらい前の品らしい。
これは記念になる魚を釣ったんで、昨年いっぱいで引退してもらうことにしました。
親子二代、お世話になりました。
花道も用意できたし、綺麗な引き際だったと思います。
このリールについては後日きっちり書くとして。
今年はコレを導入です。
シマノのスピードマスター石鯛GT4000
10年くらい前のリールかな。
タックルベリーで5250円。
ハンドルもちゃんとしてるし(苦笑)
かもさんにまた
『またオンボロリールで釣りしやがって』
とか言われそうですが、いいのです。
このリールを選んだ理由としましては
1.PE8号が300m以上巻ける。
2.ドラグが8kg位かけられる。
3.平行巻き(レベルワインド)がついてない。
ということでしょうかね。
1は必須条件。普通に釣りする分には200mでも足りるでしょうが
走らせないとならない大物がいるような場合と
高切れした場合を考えると300mは巻きたいと。
特にカツオ船はオマツリが多いので
オマツリが原因で傷がつく場合と、
切らないと解けないような場面がありますので。
2のドラグもやっぱりしっかりして欲しいのです。
カツオが4kgクラスで、ハリスが18号ならばドラグを8kgかけても切れません。
そういう釣り方をする必要もあるのでドラグはしっかり目で。
よくある釣り情報誌だと
『レバードラグのリール』
と、書いてあるものありますけど
僕はレバードラグは一個も持ってません。
普段使ってない道具よりもスタードラグで使い方がわかってりゃ十分です。
3.の平行巻きは好みですね。
別についていてもいいし、ついていれば糸は綺麗にまけます。
ただ、平行巻きはついていると、ちょっと弛んだときとかに
引っかかることがあるんですよね。
ビシを投入して、着水した瞬間にサミングしないと弛むんですが
その時に平行巻きに絡んで仕掛けが降りていかないことがある。
『ハイ、やってー!棚は30mで!!』
と言われてから、10分そこそこで勝負が決まってしまうようなこともある
そんなカツオ釣りでは致命的なこともあるのです。
ま、そんな理由でついてないリールです。
かといって、結局は弛ませるとスタードラグに引っかかったりするんですけどね。
好みです。
で、こんな条件でリールを選ぶと意外と使えるのが
石鯛リール
というわけなのです。
しかも、この世代のリールは中古だと大体5000円前後で売ってます。
と、今回はここまで。
詳細はもっといっぱいあるのですが後日に。
あ、そうだこのリールはアスベストワッシャーを使ってるらしいので
買ったら一旦シマノに出して、ワッシャーを交換してもらいました。無料です。
次にいきます。
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<竿>
これはもう簡単です。
上州屋で売ってるスズミのマイティスティックの160cmがオススメです。
僕の使ってるスピードスティックの後継モデルです。
6980円です。
スピードスティックよりも安いでやんの。
グラス100%で細身の割りに粘りもあるし
ブランクスとグリップという構造なんで思いのほか丈夫。
他の竿でも同じように竿を立てすぎないで使ってやればいいのですよ。
この安心のファイトを見てもらえば納得でしょ?
とにかくアジのビシ釣りの竿を色々触ってみたんですが
自分の好みもありますがコレが一番しっくりきてます。
結構な無理をさせても『パッキーン』っていく感じがしない。
ちなみに船宿のレンタルもビシ竿です。
どう?信頼できた?
なにかと地味な感じのするビシ竿ですが
実はその汎用性はすごいのです。
で、なぜそういう竿を選んだかというと
1.オモリ負荷は130号位は欲しい。200号でもよいけど。
2.長くても2m以内。
3.尻手のつけやすい竿がいいね。
こんな感じ。
1.は使うビシが80号だからなのと、魚の引きを考えるとね。というわけで。
2.は重要。竿が長いと取り込みがしにくくなるだけです。
実際に、バラす原因の大半は取り込みです。
巻いて、竿を立てて、ビシを掴んで、ハリスを手繰って、タモ入れ。
この一連の作業の中で、ビシを掴めないでオマツリしちゃうことが多いのです。
竿を短くすれば、その問題は解消します。
ちなみに何で160cmかというと、
スピードスティックを買うときに好みの調子が160cmの方だったからです。
3.は好みですね。僕は尻手をつける派なのでこういう条件が入ってくるのです。
まぁ、しいて欠点を挙げるなら
ガイドがひっかかるタイプということですね。
とはいえ、15年前だったらみんなそういうガイドで釣りしてたんだし
ちゃんと絡んでないかを確認すればいいんです。
竿も短いから手が届いてすぐに直せるしね。
まぁ、この値段なんだし、文句は言わない。
あ、リングには問題ないと思いますよ。
さて、思った以上に長文になってきますが次へ
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<道糸>
PEの8号を300mってとこですかね。
6号でもいいけど、いいかなぁ。
これは上州屋で買うよりも
中古屋で新品が1000~1500円前後/100mで売ってるので
4500円くらいってとこで。
いまんとこ、僕はユニチカのユニベンチャーを考えています。
この糸は使ったことないので使ったら感想を書きます。
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<ビシ>
コレは各船宿さんで色々あるでしょうから
それに合わせるしかないのですが
僕はサニービシのLサイズ(赤いやつね)で80号を。
コレは上州屋で2500円くらいだから予備も含め
2個買って5000円くらいか。
うわ、結構高いな。まぁ、鯛釣りやイナダにも使えるから良しとしましょう。
はい、次、次
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<テンビン>
MISAKIのテンビンの軸が2mmちょっとやつを使ってます。
こんなのね。
針金を折り返して、スプリングでビシを止めるタイプの天秤は
ビシが落ちることがあるのでスナップ式のものを。
んで、細かいことを言うと
針金の端をこんな風にしているのもいただけないですね。
この隙間に糸が入ってしまいます。
そのほか、遊動式とか。
ハワイアンフックでオモリを止めてるとか。
スプリングがグルグル巻きになってるやつだとか。
すげーややこしいテンビンは世の中に一杯あるんですが
オマツリしたときに解くのが大変なだけです。
い、いやぁ、MISAKIのHPは見にく・・・(汗)
製品は使ってますよ。
えーと、これは550円くらいだったかな。
これも予備の事を考えて
2個買って1100円くらいか。
ま、これも他の釣りで使えるしね。
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<ハリス>
バリバスのナイロンリーダーを各種。
これの左下のこんなデザインの糸巻きのやつね。
これはGT用の170lbなんですが
写真がコレしかなかったので、これで。
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40lb(12号),50lb(14号),60lb(18号)ってトコですか。
ポンドテストで釣りするなんてオシャレでしょ(笑)
(つーか、もうそういう時代ですらなくなってしまったかも。)
太さと長さの使い分けは魚のサイズと活性次第ですね。
これも言い出すとめんどくさいので割愛。
結び目が締まりやすく、しなやかで絡みにくい
固くなく、腰抜けでもなく、扱いやすい糸です。
このくらいの太さになってくるとフロロカーボンだと
パッツンパッツンで糸巻き、仕掛け巻きのクセがとれないし
結び目を絞めるのが大変になります。
特に巻き癖がついたまんまで6mくらいの長いハリスになると絡みます。
えーと、これも上州屋で。
というか、上州屋かタックルベリーであるもので済ませると楽だから
そうなるようにやってるのもあるんですよ。
3種類用意するとして1つが1500~1700円くらいかな。
そんじゃま、ハリスは5100円ということで
まだありますよ。次です。
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<針>
これらですね。
昨年は他に使った針がありまして
がまかつヒラマサ・ブリ王12号なんですが
ふかせヒラマサと同一形状の細軸モデルなんで割愛。
ふかせヒラマサが売ってなくて、買ったとか
そういう事情があったのですね、
今年はこれらを中心に少し考えるところアリというわけで。
条件としては
1.丈夫であること
2.餌にするオキアミのおさまりがいいこと。
3.軸長であること。
1.は問答無用です。
2.はオキアミが刺しやすくて落ち難いということで
魚が大きいから太軸の針を使うのですが
あまりに太いとオキアミの尻尾よりも太くなってしまう。
そういうところを考えるとこうなるわけです。
3.の軸長というのは微妙な問題なのですが
例えばこのふかせヒラマサは他のヒラマサ系の針よりも軸が長いのです。
これにより、針先がオキアミの頭よりになるので
魚の掛かりがよくなる(気がする)わけです。
左がキンリュウの船マダイの13号
右がふかせヒラマサの13号
分かります?
船マダイの方が針先が下に来てるのです。
ということはオキアミの頭に近づいてるわけです。
食いが渋くて、オキアミの頭しか齧らないような場合は船マダイを使うわけです。
逆に食いに問題がなければ太軸なふかせヒラマサでゴリゴリ釣るわけです。
まぁ、かかりどころにもよりますが10kgくらいの魚だったら船マダイでも平気みたいです。
たとえば、4kgくらいの魚を無理に抜こうとして、船べりにぶつけちゃったとか
そういう衝撃がかかると折れるかもしれませんが
うわ、話が深かったですね。
ま、アレヤコレヤで2000円も出せば十分でしょ
もっと絞りこむこともできますがあえてそれはせず。
リールを何個も買うよりは安いし、いいでしょ。
これも一袋に何本も入ってるからしばらくは使えます。
濡れた手で触ったり、袋の中に塩気が入らなければ長期保存可です。
まだありますよ。
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<金具>
スナップですわ。
あ、ロゴ隠れてたか。
ヨーヅリさん、ごめんなさい。
せっかく褒めるのにね。
えー、ヨーヅリのローリングインター付スナップの1/0号を使ってます。
1号でも大丈夫だと思います。
まぁ、なんちゅうの?安心の100kg越え?
開くのに軽いし、確かに丈夫。
つけはずしが簡単だから、オマツリを解くとき、ハリスを交換するとき他
作業が楽だし、早いです。
これがハワイアンフックやスプリットリング、クロスロック式とか、
『それストリンガーちゃうん?』
みたいなスナップとかは道糸が挟まったときにとるのが大変なだけです。
道糸も傷になるしね。
ほんと。結構、丈夫なもんですよ、今の釣り道具って。
そりゃ、なんでも絶対ってことはないわけですけど。
コイツの唯一の難点は、横に出てるスナップの針金が
ふやけた指先を引っ掛けて怪我するくらいですかね。
稀になんですけどね、そういうのはそういう持ち方してるのもいけないのです。
魚が走り出すときに素手で糸を持ってるようなもんです。
500円分くらいあればいいんじゃないでしょうかね。
道糸につける分と
ハリスにつける分と予備で5~8個もあれば問題なし。のはず。
というわけで、お金の話はここまで。
あとは・・・まだ続きます。
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<結束>
これも触れておきましょう。
意外と簡単な結びでも強度は出るものです。
昔の漁師はそういう結びでもっと大きい魚を獲ってたのですから。
どうだ、説得力あるでしょ。
まぁ、糸の材質が違うとか色んな理由があるので一概には言えませんがね。
八の字結びで大きいわっかと小さいわっかをつくって
あと、大きいわっかの八の字結びの上には
4回ほどハーフヒッチしてます。
んでもって
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スナップをチチワ結び。
こうすれば朝のセッティングも簡単だし
しつこいようだか、オマツリしたときも簡単。
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テンビンに接続する際は
テンビンのスナップをあてにしないことです。
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ハリス側のスナップもおんなじことです
ちなみにこのテンビン側のスナップは黒いスナップよりも開閉が固いです。
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みにくいですが
ハリスと金具の接続は
八の字結びでコブを作ってから
深海結びとか、漁師結びといわれているしばり方で。
こうすれば抜けないわけです。
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針との結び方は外掛け結び。
少し端を長く残してあります。
南方延縄結びは出来ません。
やったこともありません。
まぁ、キチンと締めれば抜けないです。
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なんですかね、どういうしばり方であれ、
結び目を濡らして、糸をひっぱる順番を間違えずに、じわーとしっかり締めることです。
ひっぱる順番を間違えると結び目の形がおかしくなったり
糸がちぢれたりしますからね。
何度もやってみてください。
過度の編みこみ、ハーフヒッチはいりませんね。
あと、針のチモトへの編みこみはしません。
食いが悪くなりそうなので。
編みこみのある状態で釣りしたことないので、実際のところは分かりませんがね。
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さてさて、長々とお疲れ様でした。
最後に金額の精算をしておきたいと思います。
リール:5250円
竿:6980円
道糸:4500円くらい(PE8号)
ビシ:5000円くらい(2個)
テンビン:1100円くらい(2個)
ハリス:5100円くらい(3種)
針:2000円くらい(5種)
スナップ:500円くらい
合計で30430円ですか。
ま、こんなもんでどうでしょうか。
その他、小物はいろいろありますけど、これだけあったら大体OKでしょう。
もちろんペンチとかバケツとか鋏とかそういうものは必要ですけど
それは普段の小物でしょ。
あ、そんでですね、この石鯛リールとビシ竿の組み合わせは
やる気なら道糸の太さを変えて、いろんな魚が狙えます。
アジ、タイ、イカ、ワラサ、シロムツもいけるか?水深次第?
そりゃ、専門の道具の方が釣りやすいかもしれないけど、出来なくはないわけです。
まずはレンタルからだっていいんですけどね。
どう?長かったですがお疲れ様でした。
分散するのが嫌だったのでまとめて書いてしまいました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
へらコブラさん、くろべえさん、こんなもんでよい?
※尚、記事中に掲載した釣り道具、メーカー、商店とはなんの契約もしていません。
私個人の感想を書いています。不適切な表現がありましたら修正いたします。
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